妊活のいろいろ

40代での妊活、たまに日々のこと

判定日からこれまで

判定日の2日前から生理前の下腹部痛と出血があった為、今回も生理がきてしまったかと落胆し、自暴自棄になり自己判断で座薬を中止しようと思いました。

しかしネットで調べてみると、座薬を使用している間はどうやら生理はこないという情報が何件かあったので、ダメもとで半ば投げやり的に座薬を続けました。

 

そして判定当日、採血結果がでたので診察室に呼ばれると予想外の妊娠でした。

 

でも 40歳以上の流産率が高いことは前々から医師に言われている為、手放しでは喜べない状態です。

 

トイレに行くたびに出血していないかビクビクしていますし、クリニックでの検診の際も毎回緊張します。

 

そして先日産婦人科に転院したのですがそこでまた一つ問題が発覚しました。

1つ目の不妊治療クリニックから言われていたことですが子宮筋腫のことです。

これまで妊娠には問題がないということでそのままにしていましたが、サイズが大きいので経過によっては帝王切開になる可能性があるということと、それが原因で早産や流産になる可能性もあるということです。

全ては子宮の成長具合等の経過次第です。

 不妊治療クリニックで子宮筋腫のそういった可能性も含め話してくれていたら、移植前などに手術する選択肢もあったのですが…

 

不安はいろいろありますが、自分の力の及ばない領域なんだとできるだけ割り切って過ごしていこうと思います。

エストラーナ貼り薬と膣座薬のコツ

年末に胚盤胞移植をした為、12/30までクリニックに通院していました。

 

そして年末~年始にかけ両家にそれぞれ一泊することが恒例なので、今回はエストラーナと膣座薬持参での訪問となりました。

膣座薬を挿入するタイミングを見計らうことが特に面倒でした。

(1日に2回、12時間間隔で挿入)

実家は遠慮もないし不妊治療のことも知っているのでまだいいのですが、義家の方は治療のことも知らないし、自分のタイミングで色々と事を運べない為少し苦労しました。

 

本題に入りますが、私ははじめの頃エストラーナは2日ももたずに剥がれてしまうし、座薬は挿入してもすぐにでてきてしまう始末でした。

エストラーナは試行錯誤し、縦向きで貼ると剥がれにくくなりました。シャワー等の際に、横向きよりも上から流れてくる水の抵抗が少なくなるからでしょうか。個人差があると思いますが剥がれやすい方は一度試してみて下さい。

 

そして膣座薬です。最初に説明して下さった看護師は人差し指の第二関節まで入れる感じでという説明でした。それを実践していたのですが挿入直後、毎回少し溶けた状態でかたまりがでてきていました。

別の看護師と話す機会があったので座薬のことをきいてみると、人差し指全部プラス、少し手の平にかかる位がっつりと入れる感じでやってみて下さいとのこと。

早速試してみましたが、これ以降入れた直後に流れ出ることはなくなりました。(時間が経ってから多少は溶けたものがでてきますが)

この時ばかりは、看護士の説明を徹底して欲しいと思いました。

治療で予定が立てられない為、海外ドラマを楽しむ

今周期は移植することに決めました。

既にホルモン補充のエストラーナを貼っています。

 

自分で移植すると決めたものの、通院日も移植日も不確定な為、今年は旅行や忘年会の予定が立てられず悶々としています。

この空くであろう時間を有効活用して、ビジネスのこと等じっくり考えたりすればいいのですが怠惰故、全て後回しになりそうです。

 

そんな悶々としている時にビル・ゲイツも絶賛しているという海外ドラマ「Sillicon Valley(シリコンバレー)」を観ました。(私はamazonプライムで鑑賞)

現在シーズン5まであるのですが、5夜連続で19じ~24じ位までの時間を使い、夫と1シーズンずつ観ました。我が家は既に2周目です。

メインキャスト全員のキャラクターが憎めず、そしてギーク好きにはたまらないものだと思います。

例えば私のように悶々としていたり、気分が落ちている時に前向きにさせてくれるドラマだとも思いました。

また起業等に全く興味がない人でも、楽しめるのではないかと思います。

 

私のように年末まで不妊治療の予定があり、何も計画が立てられない状態の方等に是非。

 

 

治療で予定が立てられない為、海外ドラマを楽しむ

今周期は移植することに決めました。

既にホルモン補充のエストラーナを貼っています。

 

自分で移植すると決めたものの、通院日も移植日も不確定な為、今年は旅行や忘年会の予定が立てられず悶々としています。

この空くであろう時間を有効活用して、ビジネスのこと等じっくり考えたりすればいいのですが怠惰故、全て後回しになりそうです。

 

そんな悶々としている時にビル・ゲイツも絶賛しているという海外ドラマ「Sillicon Valley(シリコンバレー)」を観ました。(私はamazonプライムで鑑賞)

現在シーズン5まであるのですが、5夜連続で19じ~24じ位までの時間を使い、夫と1シーズンずつ観ました。我が家は既に2周目です。

メインキャスト全員のキャラクターが憎めず、そしてギーク好きにはたまらないものだと思います。

例えば私のように悶々としていたり、気分が落ちている時に前向きにさせてくれるドラマだとも思いました。

また起業等に全く興味がない人でも、楽しめるのではないかと思います。

 

私のように年末まで不妊治療の予定があり、何も計画が立てられない状態の方等に是非。

 

 

6個採卵できるも、良い結果に至らず

今回の採卵数は6個で、そのうち5個受精したものの、全て1分割で成長がストップしてしまいました。

前回は4個採卵でき、3個が受精、そして1個が胚盤胞まで育ちました。

それなので今回は2個位は胚盤胞までいくだろうと、のんきに考えていました。

 

全てあとのまつりですが、やっぱり採卵周期に内視鏡下手術はストレスがかかって良くなかったんじゃないかと後悔しています。

(手術前に卵胞に影響がないことを医師に確認しましたが、それは物理的に影響がないというだけで精神的な影響はそれには含まれていなかったのだなと)

 

昔まだタイミング法を挑戦していた時も、卵胞が順調に育ち、後数日で排卵するだろうというタイミングで卵管造影を行ったことがあります。

その時も卵管造影後の内診で、卵胞がしぼんでいることが分かりました。

その時医師に

「なにかストレスでもあった?」

と聞かれたので、卵管造影のことを言ったら、

「そんなことでストレスかかっちゃうの?」

と一蹴された記憶があります。

でも卵管造影もかなり痛みが生じたので、身体にストレスがかかっていることは間違いないです。

 

そんなストレスにも耐えられない卵子は、そもそも赤ちゃんにまで育たないというご意見もよく耳にしますが、大器晩成型で受精後強くなって実力発揮することも無きにしも非ずだとも思うんです。

 

でも妊娠できる卵子は年に3個だけという記事を前に読んだことを思い出し、それで今回の結果は納得するしかないのかなと思っています。

 

今回の子宮内視鏡下手術で削ったポリープ等を生検にだしていましたが、異常ありませんでした。

また先日受けたマンモの結果も異常ありませんでした。

これが分かっただけでも、もうけものと考えないといけないですね。

 

次周期は年末ということもありますので、スケジュールが調整できれば、凍結胚の移植を考えています。

 

 

 

ご参考に。 

wotopi.jp

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

再子宮内視鏡検査、そして子宮鏡下手術

前回の子宮内視鏡検査で子宮内膜炎だと分かり、抗生物質を2週間服用しました。

今回はその後の状態を確認する為の再検査でした。

 

結果は治癒しておらず、医師から子宮鏡下手術(子宮内のポリープ等のデコボコしたものを削る手術です)を勧められて先日受けてきました。

同時に採卵周期もスタートしていたので、今回はとてもタイトなスケジュールとなりました。

 

医師に手術の旨言われた時はこれまで全身麻酔も手術も未経験だった為、実はかなり動揺しました。

 

手術日の前日は21時以降飲食はできず、24時以降は飲水もできません。

 

当日はまず採卵準備の為のホルモン値採血をし、手術準備の為の血圧測定。

そして内診室にて卵胞のサイズ測定と手術前の子宮口を広げる処置を受け、安静室で術衣に着替え点滴が始まりました。

順番がくるまではベッドで横になっていましたが、その間も卵胞を育てる注射と排卵を抑える注射等をしたり。

順番がまわってくると処置室にいき、処置台に横になり血圧計や心電図、酸素モニターをつけられます。

 

いよいよ麻酔薬の注入。これは今までにない体験でした。

「〇〇さん、〇〇さん」

と看護師さんに名前を呼ばれ、急にふわっと意識が遠のきます。(結構人間てもろいなと思いました)

次に、

「〇〇さん、起きて、〇〇さん、起きて」

という声が聞こえた時には既に手術も終え、安静室に運ばれていました。

 

麻酔薬注入の時からずっと涙と鼻水がとまらず、口呼吸にて麻酔が抜けるのを待っていました。

後で聞いたことですが、中には麻酔によって涙等の症状がでる人もいるらしいです。

 

私はこの後からが本当に悲惨でした。

いざ服に着替えて待合室に向かおうとした時から吐き気とえずき、嘔吐が止まらず。

いつになったらこの状態から抜け出せるのか、もしかしたらずっとこのままなのかもと、まさにこの世の終わりのような状態でした。

そんな時に限って数日前に食べた揚げ物とか、とにかく胸焼けしそうなものが次々に頭に浮かび。

 

術後、医師から

「切除したものを念の為、生検にだしておきます」

等の説明も嘔吐との闘いでほとんど耳に入らず。

2日後の採卵に向け、看護士からの説明も後にしてもらいました。

無理矢理でも家に帰ろうと思ったのですが、それはとめられ、誰かが迎えに来る迄ベッドで休むように言われました。

そして夫に連絡するとミーティング中でしたが、抜け出して迎えにきてくれることに。

 

夫が来てくれる迄の約1時間、とりあえず看護師から採卵の説明と支払いを済ませた後にベッドへ再度戻ることを提案されたのですが。。。こんな時は支払い位は後日にしてくれ~と思いながら、気持ち悪さに耐えこなしました。

 

それでも夫の顔を見たら少し安心したのか落ち着き、家に向け出発です。

それも全て各停電車にて。何駅かごとに降車しながらの家路でした。

 

嘔吐は麻酔の副作用らしいのですが、もうこんな辛い経験はしたくないです。

今回不妊の根本原因の可能性が高いポリープ等を切除して、とりあえずやることはやったので、採卵に関しては今回で一区切りつけようかなと少し思っています。

後は移植をして、それがだめなら自然妊娠に望みをかけるか。

今回採卵した分の受精卵がどうなったかの結果をきいて、また考えが変わるかもしれませんが。

 

 

 

 

 

ある日のクリニック待合室で

クリニックの待合室でのことです。

 

小さいお子さんを連れた女性がおりました。

女性はスマホに集中していて、缶ジュースを飲んでいるお子さんには目を向けずにいました。

そうしたらお子さんが、隣に座っていた女性のスカートやソファ、床にジュースをぶちまけてしまいました。

スカートを濡らされてしまったその女性は、自分のスカートそっちのけで、笑顔でまずはお子さんの洋服やソファを拭いてあげていました。

 

私は遠くからこの一部始終を見ていて、なんだかジーンと涙が出てきてしまいました。

(周りから見たら、あの人なんで突然涙ぐんだんだ?という感じだと思います。)

「あんなに素敵で優しい女性のところに、なぜ赤ちゃんがこないんだろう??彼女に赤ちゃんをお願いします!!」

と余計なお世話ですが、ついつい勝手に思ってしまいました。

 

人それぞれ妊活期間は違いますが、毎回長時間順番待ちをし、心がやさぐれても仕方がない状況です。それなのにその女性の優しさといったらないです。

私もその女性を見て、改心しようと思いました。